耐震実験と強度試験

地震の揺れにビクともしない軸組をつくる建築金具には、その金具自体が突然の大きな力にも十分に耐えられる強度を持っていることが求められます。タツミでは専任の実験スタッフによる接合部の強度試験を行い、日頃から製品の接合強度を厳しくチェック。その結果を踏まえて、より強くより使いやすい新製品の開発に取り組んでいます。接合金物「テックワン」との併用により、次世代の架構空間を作り出す「テックワンP3プラス」は新しい発想をベースに、長年培われた経験と技術、そして繰り返し行われる強度試験を経てはじめて新製品として送り出されました。また、これらのノウハウは特注品やOEM製品の開発にも駆使されて、安心してお使いいただける優良製品をお届けしています。

作業の様子

強度試験

耐震安全実験

テックワンを使用した家

テックワンを使用した家

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家の強度は、そのまま生命の安全につながります。従来の軸組工法とテックワン金物を使用した住宅とでは、実際にどれくらい堅牢さに違いが出るのか?タツミでは独立法人土木研究所の協力のもと、平成7年の阪神淡路大震災の時の揺れを三次元同時加震で再現し、実物大の家を実際に揺らして損壊の程度を比較しました。その結果、「テックワンP3」使用の家は繰り返し行われた加震実験でも通し柱の接合部分にまったくズレや損傷がなく、躯体と一体化して、しっかりと軸組を支えきっていることが実証されました。

従来の軸組工法の家

従来の軸組工法の家

〈実験用設備〉
・ 圧縮・・・・50t
・ 引張・・・・10t
・ 面内剪断・・10t

〈実験レベル〉
三次元同時加震
【入力加速度】
X方向 818Gal / Y方向 617Gal / Z方向 332Gal
※現行の建築基準法による地震力(大地震)は、関東大震災400Gal程度とされています。