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スマートビーム

    概要

    SMart BEAM工法の概要図

    SMart BEAM工法は、3階建て又は2階建ての軸組工法による木造住宅の床組及び小屋梁組を構成するための工法で、横架材の一部に一般構造用溶接軽量H形鋼(以下「LH」という)を用いています。LHを用いた横架材をLH梁と称します。〈(一財)日本建築センター評定 BCJ評定-LW0030-01〉

    SMart BEAM工法が適用可能な建築物

    構造種別、規模等 建築基準法第20条第四号イ又は同条第三号イに該当する木造建築物。 (3階建て又は2階建て、軒の高さ≦9m、最高の高さ≦13m、延床面積≦500m2)
    法令への適合 上部構造は建築基準法施行令第3章3節の仕様規定に適合した建築物。 基礎構造について同令第38上及び平12年建告第1374号に敵っ号した建築物。
    架構形式 一般的な住宅に用いられる横架材スパン及び階高に対応した断面寸法の軸組み部材で構成され、筋かいや面材などを用いた耐力壁で水平力に抵抗sる木造軸組建築物。
    用途(積載荷重) LH梁を適用する部分の床用の積載荷重は1,800N/m2以下(住宅の居室程度)とする。
    SMB小屋梁区画における屋根勾配 切妻、寄棟 片流れ 陸屋根
    3.5寸~6寸 0.5寸~6寸 0.1寸~0.5寸
    小屋裏利用部面積 LH梁が配置された小屋裏利用部の床面積は直下階の床面積の1/2未満とする。

    SMart BEAM工法は、3階建て又は2階建ての軸組工法による木造住宅の床組及び小屋梁組を構成するための工法で、横架材の一部に一般構造用溶接軽量H形鋼(以下「LH」という)を用いる。LHを用いた横架材をLH梁と称する。〈(一財)日本建築センター評定 BCJ評定-LW0030-01〉

    ※1 「SMart BEAM工法」は、株式会社タツミと新日鐵住金株式会社が共同で開発した床組工法です。
    ※2 「SMart BEAM」は、新日鐵住金株式会社がJIS G 3353に基づき製造販売を行っている一般構造用溶接軽量H形鋼の商標登録です。

    SMart SEAM梁の接合方法の概要図

    ウェブ貫通孔配置ルール

    小屋束及び管柱をLH梁により支持することはできるが、LH梁を下階の 管柱により支持することはできません(LH梁の中間部支持は不可)。

    LH梁には一定の範囲(左図)でウェブに貫通孔を設けることができます。

    SMart BEAM梁の接合金物

    LH梁を受ける横架材の断面寸法 LH梁の断面寸法 接合金物
    B(mm) H(mm) H×B×tw×tf  
    105以上、120以下 240以上、450以下 H-200×100×3.2×4.5 SMB-TEC24
    H-250×100×3.2×4.5
    H-300×100×3.2×4.5
    330以上、450以下 H-300×100×3.2×4.5 SMB-TEC33
    H-320×100×3.2×4.5

    SMart BEAMの概要

    SMart BEAMは、新日鐵住金が提供する溶接軽量H形鋼です。

    優れた断面性能でコスト削減

    ロールH(一般的なH形鋼)と同じ断面性能で重量は約7割。鋼材重量が大幅に削減できます。

    多彩なサイズで最適設計

    60種類もの標準サイズに加え、上下異フランジ幅も可能です。

    ※ビル建築や橋梁などに使われている一般的なH形鋼とは異なり、軽くて使い易い鉄骨プレハブ住宅に採用されています。

    SMart BEAMの製造方法

    JIS G 3353に基づき、3枚の鋼板を連続的に溶接して、寸法精度の高い軽量H形鋼を製造しています。

    SMart BEAM工法のメリット

    1.空間づくりを支える

    SMart BEAM工法は、鋼の性能を発揮、居住空間(大空間)づくりを支えます。

    2.大空間づくりを実現

    SMart BEAM梁が、木造住宅にはない大空間づくりを実現します。

    3.SMart BEAMと集成材断面置換表

    4.SMart BEAM梁の断面性能

    構成部品

    SMB-TEC24

    LH梁せい:200〜300に対応
    材質:SS400

    SMB-TEC33

    LH梁せい:300〜320に対応
    材質:SS400

    SMB-TEC10W

    合板受材せい:90〜300に対応
    小屋梁つなぎせい:90〜300に対応
    材質:SPHC

    SMB-HP

    小屋束断面:105角に対応
    管 柱 断 面:105角に対応
    プレート部材質:SS400
    パイプ部材質:S40C

    ドリフトピン(打込ピン)

    サイズ:DP-85=φ12×85mm、DP-103=φ12×103mm、DP-118=φ12×118mm

    M12中ボルト セット

    サイズ:135mm・150mm

    丸座金

    サイズ:RW4.5×φ45

    フランジ付き六角ボルト

    サイズ:M12×30mm

    指定ドリルねじ

    床下地合板用(合板厚24mm)
    (リーマピアス5φ-50)

    構造性能

    専用の接続金物の長期許容せん断耐力及びSMart BEAM床組の短期許容せん断耐力(品確法の床倍率)は、以下の通りです。

    接合金物の長期許容せん断耐力

    金物名称 適用箇所 長期許容せん断耐力(kN)
    SMB-TEC24 SMB梁-木梁 9.2
    SMB梁-木柱 13.3

    SMart BEAM工法の床組の短期許容せん断耐力

    合板受材の有無 短期許容せん断耐力(kN/m) 床倍率
    合板受材あり 7.84 4.0
    合板受材なし 3.52 1.8

    構造検討の流れ

    下図に、本工法を四号建築物に適用した場合の構造検討の流れを示す(三号建築物の場合は、壁量計算及びLH梁応力たわみの部分が許容応力度計算になる)。

    構造検討の流れ(四号建築物に適用した場合)

    個々の建築物設計におけるLH梁の構造安全性の確認内容

    SMB区画の種類 応力確認 たわみ確認
    SMB床区画 曲げ及びせん断応力≦LH梁の許容応力 δ≦スパンの1/500かつ設計者設定値(ただし8.5mm)
    SMB小屋梁区画 δ≦スパンの1/300かつ設計者設定値(任意値)

    販売体制と納期について

    SMart BEAM梁は、これまでのプレカット部材と同じ納期となります。SMB適用物件の情報は、なるべく早くお知らせください。

    タツミサポートセンター

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