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テックワンP3プラス

    実績

    金物工法のパイオニア「タツミ」の耐震建築金具

    木造住宅の弱点を補強するために誕生した建築金具「テックワン」は、高気密・高断熱住宅の普及や建築基準法の改定を経たのち、阪神淡路大震災を機に住宅建築の主流となりました。

    この耐震加工技術は、現代の生活環境に適合し、一般住宅に限らず病院や保育園、その他商業施設などの中・大規模建築物にも幅広く活用されています。

    • 全国に対応プレカット工場があります
    • 住宅市場で鍛えられたコスト合理性
    • 20年に渡り多くの住宅に採用されています

    特徴

    安価な住宅用木材(6m以下)で12mの大スパンを実現

    金物で接合する事でガタの無いトラス架構を実現できる。

    木材の強度を最も効率的に発揮するのはトラス構造

    木材は曲げに弱く、軸力に強い。

    独自の2ピース・コンセプト

    角度が自由に振れるから自由な架構が出来る

    個別に製作金物が不要(既製品で対応可)で、コストダウンが可能です。

    高耐力接合金物+構造計算が開く「木造の新時代」

    テックワンP3+を活用した様々な架構

    構造計算を行うことで自由設計が可能です(様々な架構形式・スパン・階高に対応可能)。

    鉛直構面としての架構例

    赤:テックワンピースリープラス 青:テックワン

    トラスとしての架構例

    赤:テックワンピースリープラス 青:テックワン

    自立フレームとしての架構例

    赤:テックワンピースリープラス 青:テックワン

    構造計算ルート

    パターン1:耐震設計を在来耐力壁とする(令46条1項ルート)

    耐震要素を「壁倍率」の認められた「在来耐力壁」とし、ロング・スパン部分のみにトラスを活用する場合は、建物全体については一般的な軸組工法として建築基準法施行令第46条第1項(壁量規定)に則り計画します。大空間を有する建物では4号建築物でも構造計算を行い、建物の安全性を確認する事をお勧めします。

    建物全体については「木造軸組工法の許容応力度設計」に準拠した構造計算ソフトで行い、トラス部分についてのみフレーム解析を行って安全性を確認します。

    確認申請の手続きは一般の軸組工法と同様で、延べ床面積500㎡以下、階数2階以下であれば確認申請時に構造計算書提出の要求は有りません。
    (念のため、事前に審査機関にご確認ください)

    パターン2:耐震要素に「テックワンP3プラス」を活用する(令46条2項ルート)

    「高耐力・木ブレース」や「方杖フレーム」と言った耐震フレームをテックワンP3プラスで構成する事で、耐力壁の少ない開放的な建物を計画する事が可能です。壁倍率を持たない耐震要素で建物を計画する際の構造計算ルートは、建築基準法施行令第46条2項に定める構造計算を行うルートとなります(集成材等建築物とする)。

    このルートは構造計算によって安全性を確認する事で壁量規定を外し自由な計画を可能とするルートです。耐震設計についての構造計算の手法が令第46条1項ルートの場合と異なります。(詳しくはお問合せ下さい)

    特殊建築物でない場合は延べ床面積500m2以下、階数2階以下であれば確認申請時に構造計算書提出の要求は有りません。
    (念のため、事前に審査機関にご確認ください)

    フレーム解析

    市販の構造計算ソフトに「テックワン」と「テックワンP3プラス」の耐力がバンドルされており、効率的な設計が可能です。
    (参照:株式会社構造システム

    1.CADで作図

    テックワンの配置ルールに従ってフレーム詳細図を作図し、力の流れを考慮した解折芯線図を作図します。作図に必要な金物CADデータはご要望によりご提供致します。

    2.FAP-3で応力解折

    CADで作図した解析芯をFAP-3に取り込み解析モデル作る事で効率的な解析作業が可能です。

    3.MED-3で断面算定と接合部検定

    MED-3内にテックワンとP3プラスの耐力データベースがバンドルされているので、断面算定と接合部検定が一度に行える。検討書の出力もMED-3から可能なので設計書作成の省力化が可能です。
    (図、部材中間の数値は部材の検定値を示す。□内の数値は接合部の検定値を示す)

    仕様

    A1コネクト(軸力伝達金物)

    許容引張耐力と接合部引張剛性

    適用可能樹種 使用環境 短期基準
    引張耐力
    (kN)
    基準接合部
    引張剛性
    (kN/mm)
    低減係数
    (α)
    許容引張耐力(kN) 接合部
    引張剛性
    (kN/mm)
    短期 中短期 中長期 長期
    オウシュウアカマツ(同・異)
    ベイツガ(カナダツガ)(同・異)
    ベイマツ(同・異)
    カラマツ(同・異)
    スプルース(同)
    使用環境Ⅲ 64.8 70.6 0.95 61.5 49.2 43.9 33.8 67.0
    使用環境Ⅱ 0.76 49.2 39.3 35.1 27.0 53.5

    (同・異)同一等級構成集成材、対称異等級構成集成材に適用可能を示す。
    (同)同一等級構成集成材にのみ適用可能を示す。

    S1コネクト(高耐力せん断伝達金物)

    許容せん断耐力と接合部せん断剛性

    適用可能樹種 使用環境 短期基準
    せん断耐力
    (kN)
    基準接合部
    せん断剛性
    (kN/mm)
    低減係数
    (α)
    許容せん断耐力(kN) 接合部
    せん断剛性
    (kN/mm)
    短期 中短期 中長期 長期
    オウシュウアカマツ(異)
    ベイツガ(カナダツガ)(異)
    ベイマツ(異)
    カラマツ(異)
    使用環境Ⅲ 77.0 49.2 0.95 73.1 58.4 52.2 40.2 46.5
    使用環境Ⅱ 0.76 58.5 46.8 41.8 32.1 37.0

    TE1コネクト(トラス尻専用金物)

    S1コネクトとTE1コネクト間の接合部せん断耐力

      短期基準
    せん断耐力
    (kN)
    基準接合部
    剛性
    (kN/mm)
    低減係数
    (α)
    許容せん断耐力(kN) 接合部
    剛性
    (kN/mm)
    短期 中短期 中長期 長期
    使用環境Ⅲ 68.0 0.95 64.6 64.6 43.0 43.0
    使用環境Ⅱ 0.95 64.6 64.6 43.0 43.0

    BS2-Sコネクト(高耐力柱脚金物)

    入力可能荷重
    (一財)日本建築センター一般評定-LW0042

      短期(kN) 長期(kN)
    柱軸力 圧縮 184.5 101.5
    引張 TS TL
    ブレース軸力 圧縮 64.6 43.0
    引張 61.5 33.8

    ※上記は入力の最大値。別途、柱脚金物を含む複合応力の検討が必要です。

      TS(kN) TL(kN)
    スギKD材 31.5 17.3
    スギ同一等級構成集成材 E65-F255 37.3 20.5
    スプルース同一等級集成材 E95-F315 39.6 21.8

    岡部(株)との共同開発商品です。
    アンカーボルトの施工を含んだ材・工一式の商品です。

    BS3コネクト(方杖フレーム柱脚金物)

    許容引張耐力と許容せん断耐力

    製品名 短期基準引張耐力
    (kN)
    存在接合倍率
    (引張耐力÷5.3KN)
    短期許容せん断接合耐力
    (kN)
    TH-24 34.8 6.5 34.9

    岡部(株)との共同開発商品です。
    アンカーボルトの施工を含んだ材・工一式の商品です。

    Q&A

    テックワンP3プラスを使うメリットは?

    • 一般流通材を使って中規模木造を実現できます。
    • RC造・S造より基礎を含む躯体費をコストダウン出来る場合があります(計画による)。
    • 制作金物と比較すると設計が効率化出来ます。
    • 加工形状がシンプルな為、プレカット工場で加工が容易です。

    採用を検討するために必要な情報は?コストは?

    • 平面図、立面図、積雪荷重、用途等の確認が必要となります。所定のヒアリングシートに記載をお願い致します。
    • 概算構造計画書を成果物として提出する際には経費が別途必要となります。構造費用に関しては設計事務所にお問合せください。

    設計~着工、工期、リードタイムは?

    • 計画によりますので一概には言えませんが設計から着工に4~6か月が一般的です。
    • 工期は規模によります。500m2程度の平屋であれば建て方は1週間程度です。

    設計を自社でこなす為には?

    木造軸組工法の許容応力度設計とフレーム解析が出来る構造的な知識が必要です。

    設計時の注意点は?

    基本設計段階から構造計画を行いながら、設計を進める必要があります。非住宅木造の場合、住宅のように後付けの構造は成立しない場合が多いです。

    認定は取得していますか?

    ハウスプラス確認検査株式会社の評定を取得しております。

    施工するために資格は必要ですか?

    • P3プラス接合システムを用いた接合部の高力ボルトの締め付けは、(株)タツミが開催する施工技術者講習会を修了する必要があります。
    • BS2コネクトのアンカーボルト、およびベースプレートの設置工事は、その材料を含んだ岡部(株)の材工一式商品です。性能を確保するため、専門の施工者による現場施工が必要です。(詳細は別途お問い合わせ下さい。)

    どのような木材に対応していますか?

    オウシュウアカマツ、ベイツガ(カナダツガ)に対応しています。ベイマツ、カラマツ、ホワイトウッドも評定取得を目指しております。順次開発を進めホームページ上にてリリースしますのでご確認ください。

    加工は何処で出来ますか?

    P3プラスは全国約170のプレカット工場で加工が可能なテックワンと互換性を持たせて開発しています。加工についてはテックワンの加工が可能なプレカット工場にお問合せください。

    RC造・S造り→木造 躯体比コストダウンの他、施主様のメリットは?

    RC造・S造と比較して減価償却期間が短いというメリットがあります(建物の用途によって期間は異なります)。建設費が同じ場合を想定すると、課税所得を低く出来るので所得税を節税出来ます。

    P3プラスを使用する際に加盟料は必要ですか?

    加盟料は必要ありません。

    P3プラスの詳しい説明を聞くにはどうすればいいですか?

    弊社の担当営業より連絡致します。 また、不定期ですが講習会、説明会を開催しておりますので是非ご参加ください。

    タツミサポートセンター

    技術資料・金物等に関するお問い合わせは、下記の電話番号または、お問い合わせフォームから受け付けています。
    金物についてのよくあるご質問も、お問い合わせ前に是非ご覧ください。

    TEL.0258-66-5517

    受付時間:平日9:00~17:00
     E-mail:cs@tatsumi-web.com 

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