代表メッセージ

木材と接合金物、暮らしと安全をつなぐ、唯一無二の企業を目指して。

株式会社タツミはおかげさまで創業から40年を経て、本社棟と物流センターの完成を機に、いま新たなステージへ向かおうとしています。

私たちは創業者である山口龍二の「我が愛するマイホーム、木の家、木のぬくもり。そこに憩い、やすらぐ人々に、安心と安全を届けたい」という強い想いを受け継ぎ、建築金物の可能性の追求に日々邁進しております。1985年に製造をスタートさせた接合金物「クレテック」を使用した建築手法「金物工法」は、阪神淡路大震災を機に全国に普及しています。同時に「クレテック」のための木材加工の需要に応えるため、1995年にはプレカット工場を建設し、木材加工分野に進出しました。現在「クレテック」は「テックワン」という接合金物に進化し、構造材を現わすデザインや機密性の高い施工を可能にしています。極めて耐震性に優れた「テックワン」と「プレカット」の組み合わせは、地震列島と呼ばれる日本に適した建築方法として浸透しており、車にとってのエアバッグと同等なほど安全上欠かせないものになっています。

今後、一般住宅に加え幼稚園、介護施設、武道場など大型の木造建築の需要が見込まれます。その際「タツミなら設計から金物製造、プレカット取り付け、邸別配送まで全てを安心して任せられる」と信頼される唯一無二の企業となるべく、全社員が総力を挙げてまいります。今後ともご指導、ご鞭撻を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

株式会社タツミ
代表取締役社長 山口 紳一郎