現場のために図面を描く

CADチーム 内藤 光子 MITSUKO NAITO 2002年新卒入社

新しい経験が新しい考え方を導く

建築系の専門学校を卒業し、CADで設計する仕事に興味を持っていたため、CADチームが充実しているタツミに入社しました。学校で使っていたソフトとは別のものだったため1からの学びでしたが、新たな視点で物事を修めていくことはとても良い経験になりました。

全体と詳細を同時に考える作業

タツミのCADチームは「前半」と「後半」で2つのチームに分かれています。前半は計算を行って各種金物製作のための数値を算出し、後半は工場に出す加工図を作成します。私は後半チームに属しており、主に工場用の加工図面と、建て方現場で大工さんが見る現場図面等を作成しています。

加工図面、現場図面の作成にはそれぞれ特徴があります。加工図面は、加工する人がわかりやすい様に詳細まで丁寧に、1mm単位の図面を描く必要があります。現場図面に関しては、材一本一本ではなく、全体の図面を描く必要があるため、まとまりを意識して全体像をつかみ易い様に製作する必要があります。ミクロな視点とマクロな視点の両方を培う必要がある、大変ですがとてもやりがいのある仕事です。

しっかりとした助け合いがあるチーム

既存の機械システムが対応していない特殊な加工が必要な場合、1から図面を描き上げる必要があります。そういった図面が数多く必要となる物件を担当した時、納期に間に合いそうも無く危機感を覚えたことがありましたが、同僚の手助けもあり、なんとか納期通りに業務を完了することができました。

業務を全うする為には、チーム内での助け合いが大切です。その為今後は新人の育成に力を入れていきたいと考えています。私の経験を伝えていくとともに、新人のパワーも頂きながら、一緒に成長していきたいです。

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